劇場版『ガンダム Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」が、2019年秋に公開されることが発表されました。合わせて、キービジュアルも公開されています。
劇場版『ガンダム Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」は、2014年にテレビで放送された『ガンダム Gのレコンギスタ』(全26話)に新作カットを追加し、映像を再編集したもの。全5部作であることが明かされています。
総監督である富野由悠季さんは今回の作品について、以下のようにコメントしています。
巨大ロボット物というジャンルだからこそ、近未来も明るく楽しい物語にして描けるのではないかと考えて創りました。この映画で地球を見下ろしている夜の部分の電気の光の量は、20世紀はじめのように少なくしてあります。
宇宙エレベータについては、宇宙世紀を受け継いだ技術によって、現在考えられている以上の大きな質量のものが運用されています。
それらの意味はどういうことなのか、と、子供たちには考えていただきたいと考えて、ベルリとアイーダの物語を創ったのです。
大人の理屈だけで考えてしまいますと楽しいアニメ映画にはなりませんから、本作は楽しく観ていただきたいのです。
その上で、未来的な問題がどこにあるのかに考えを巡らして、その解決策を考えてくださる子供たちを待ちたいのです。
現在開催中の「富野由悠季の世界」の福岡会場である福岡市美術館では、8月24日に劇場版『ガンダムGのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」 の国内最速試写会が行われます。上映後は、富野由悠季さんによるトークイベントや質疑応答も開催。7月23日から試写会の申し込みが開始となります。
「第41回ぴあフィルムフェスティバル」の招待作品部門では特別先行上映が行われます。特別先行上映当日は、富野由悠季さんが登壇するトークショーを開催予定。上映日やチケットなどの詳細は、PFF公式サイトや作品公式サイトにて追って発表とのこと。
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