SHIBUYA109 lab.は、15歳〜24歳までの女性を対象に実施した「ヲタ活」についての意識調査の結果を発表しました。
7割がオタク
調査はSHIBUYA109に来館した15〜24歳の女性230人を対象として行われました。このうち、「●●ヲタ」と自称できるほど熱中している対象がある人は、全体の72.6%にのぼりました。なお、昨年の調査では「自分が『●●ヲタ』と言えるものがある」と答えた人は77%で、やや数字は下がっているもようです(関連記事)。
「ヲタ活」の対象は、「日本の男性アイドル・有名人」が38.3%で首位、「海外の男性アイドル・有名人」が12.6%、「日本のバンド・アーティスト」が11.4%という結果が出ています。全国調査とSHIBUYA109での調査を同時に行った2018年版のデータで見ると、SHIBUYA109来館者は全国平均に比べてアニメや漫画、ゲームのオタクが非常に少ない傾向があるようです。
趣味に年間いくら使っている?
「最も力を入れているヲタ活のために、年間いくら使っていますか?」という質問では、「15万円以上」が15.6%で首位になっています。次いで「1〜2万円未満」が15%、「3〜5万円未満」が14.4%、「2〜3万円未満」が12%、と続いています。
「最も力を入れていること」(複数回答可)に関しては、「イベント・ライブに行く」が85.6%と一番多く、年間の費用はチケットや遠征に使っている人が多いようです。また「商品を買う」(71.3%)、「お部屋にグッズを飾る」(60.5%)など、グッズ購入にお金をかけている人が半数以上いることも読み取れます。
SNSで趣味の友達を増やす
さらに、SNSでハッシュタグを用いて趣味の友達を作ったことがあるという人が全体の半数以上(59.3%)いました。趣味の友達としたことがある行為としては、「SNS上での情報交換をした」(62.9%)「コンサート会場で会った」(59.9%)が上位に入っています。
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