セガゲームスから12月12日に発売予定のプレイステーション 4(PS4)用ソフト「新サクラ大戦」に、声優の横山智佐さんが声を担当する謎のキャラクター「夜叉」の登場が発表されました。ネットでは「一体何宮寺さくらさんなんだ」「マスク・ド・真宮寺さくら」などざわめきが起こっています。これはさくらオルタ……。
9月12日に開幕した「東京ゲームショウ2019」に併せ、新たな情報が解禁された「新サクラ大戦」は、「サクラ大戦V 〜さらば愛しき人よ〜」から12年後の帝都・東京を舞台に、主人公・神山誠十郎率いる「新・帝国華撃団」が、再び帝都に現れた降魔や、世界の各都市に誕生した華撃団と激突するというストーリーです。
ストーリートレイラーやゲームトレイラー、主人公たちのライバルとなる「伯林(ベルリン)華撃団」に加え、謎の降魔として発表された“夜叉”は、「帝鍵」と呼ばれる道具を探す上級降魔。
仮面を付けていてその顔は分かりませんが、「かつての帝国華撃団・花組のトップスタァの姿に似ているが、その正体は……!?」と説明にあるように、シリーズ過去作のヒロイン、真宮寺さくら感がそこはかとなく漂うキャラクターデザイン。そしてCVがさくらの声を演じた横山さんということも手伝って、Twitterのトレンドワードにも“横山智佐”が急浮上する事態となっています。
もちろん公式は夜叉について詳細を明かしていませんが、ネットでは発表直後から「謎の真宮寺さくら」「闇堕ちの真宮寺さくら」「『新サクラ大戦に横山智佐さんが演じる謎のキャラが参戦』ってシリーズ知ってる人からしたらパワーワード過ぎる」など話題騒然。さくら本人なのか、あるいはそのミスリードを狙った高度な情報戦なのかはさておき、その正体に注目が集まっています。
なお、「『サクラ大戦』のおかげで私の声優人生が面白く、華やかになりました」と真宮寺さくらを演じたことで起こった変化を回顧する横山さんは、「『新サクラ大戦』にはどんな展開が待っているのでしょうか? 太正時代の住人であるファンの皆さまと、浪漫あふれる夢を見られますように」とコメントしています。
横山智佐コメント
真宮寺さくらを演じていて……大劇場で10年間も歌謡ショウを演じたり、桂由美さんのブライダルファッションショーでモデルをしたり、令和元年7月には、OSK日本歌劇団と京都南座でコラボレビュー『OSK SAKURA NIGHT』を上演したり、こんなにも特別な体験をさせていただけるとは!
『サクラ大戦』のおかげで私の声優人生が面白く、華やかになりました。
『新サクラ大戦』にはどんな展開が待っているのでしょうか?
太正時代の住人であるファンの皆さまと、浪漫あふれる夢を見られますように。
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