BMWは9月30日、フラッグシップセダン「7シリーズ」（関連記事）の西日本エリア限定の特別仕様車「745e M Sport Meisterwerk」を発表しました。ラインアップは3色、限定台数は合計29台。価格は1364万5000円（10％税込、以下同）からです。
7シリーズは2019年1月、BMWのシンボル「キドニーグリル」を40％も巨大化して迫力を増した注目車種。フラッグシップセダンの風格とともに、6.6リッターのV型12気筒エンジンを搭載する「M760Li xDrive」から、4.4リッターV型8気筒エンジンの「750i」、プラグインハイブリッド仕様の「745e」などをラインアップします。
今回の特別仕様車745e M Sport Meisterwerkは、ハイブリッドのスポーティ仕様グレード「745e M Sport」をベースに、ボディー、グリル、ホイールまでを“真っ黒”で統一したド迫力仕様「ブラック・サファイア」（限定25台）、宝石のように透明感のある鮮やかな赤色カラーの「ルビー・レッド」（限定3台）、そして目が覚めるほどに超ド派手な強烈イエロー仕様「スピード・イエロー」（限定1台）の3パターンを用意します。西日本エリア（近畿、中国、四国、九州、沖縄地方）限定販売です。
機能面では高速道路での手離し運転に対応した「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」（関連記事）を搭載。高速道路走行時にドライバーの運転負荷を軽減し、安全に寄与する運転支援システムで、「ドライバーが絶えず前方に注意するとともに、周囲の道路交通や車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作することができる状態にある」ときに、ステアリングホイールから手を離した走行が可能になります。
価格はブラック・サファイアが1364万5000円、ルビー・レッドが1428万1000円、スピード・イエローは1446万6000円。購入希望者多数の場合は抽選となります。
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