ブルース・バナーが巨大な緑の分身であるハルクに変身するのを初めてみたときのことは決して忘れません。
アイルランドのコメディアン、パディ・ラフの娘で2歳になるクララは最近、マーベルのアベンジャーズ作品の1つを見ているときに映画の魔法を体験しました。そんな彼女の楽しくおかしな様子が動画に収められています。
チップスをつまみ、スパイダーマンのアクションフィギュアを隣に置いてソファに座りながら、画面に向かって何度も「ノー!」と繰り返すクララ。それから人差し指を左右に振り、ハルクが目の前のもの全てを破壊するのをやめさせようとします。
そしてあるポイントで息をのみ、画面を指さしカメラ目線。彼女は単純にハルクが全てを破壊してしまうのが信じらないのです。大胆不敵すぎるというわけです。
クララの父親によると、この動画の撮影中、彼女は2012年の「アベンジャーズ」か2015年の「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」のどちらかを見ていたもよう(テレビをつけていたのは5歳の息子ロナンだったのであいまいなのだそう)。
家族全員がアベンジャーズのファンで、ロナンもたくさんのアクションフィギュアを持っています。クララは兄が学校に行っている間、そのアクションフィギュアに朝ご飯を食べさせて遊ぶのが大好きです。
「ある日、彼女はアベンジャーズのアクションフィギュアを一列に立たせてはまた一列に座らせていました。今ではひっきりなしにこれをやってるんです。彼女が慎重に彼らをいろんなポーズで並べて、ご飯を食べさせている写真が山のようにありますよ」とクララの父親はメールで説明してくれました。「ハルクはずっと彼女のお気に入りでした」。
クララは今までNetflixで「Lego Avengers movies」といった子ども向けの映画を見ていたのですが、アベンジャーズ・フランチャイズのより進んだ映画を見せてもらえたのはこれが初めてでした。
「彼女は、ハルクが好きに破壊するのを初めて見て、僕はそのときたまたま撮影していただけ」とクララの父親は、彼女がマーク・ラファロの演技を見ながら「くぎ付けになってしまった」と説明しました。
そんなマーク・ラファロも、クララのリアクションにくぎ付けになってしまったようです。彼はTwitter上でこの動画に対し「バナー博士がハルクにならないようにする秘密の方法」とコメントしました。
クララはいつか見るために、マークの「ハルク」映画を幾つか持っていますが、父親はまだルー・フェリグノ主演の「超人ハルク」をすぐに見せるつもりはありません。「まだちょっと小さすぎるかな」とのこと。
しかしその日が来たら、「超人ハルク」をみた彼女の反応もカメラに収めたいと望んでいます。
(C) Mashable, Inc. Published under license from Ziff Davis International.
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