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「いま起きていることが信じられない」 迷子だった愛犬と12年を経て再会(1/2 ページ)

感動の再会。

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 10月8日(現地時間)、米ペンシルヴァニア州で1匹の犬が保護され、3日後に約1600キロ離れたフロリダ州から飼い主が迎えに来たことが注目されています。迷子で保護された犬と飼い主が再会するのは、なんと12年ぶりだったのです。


「いま起きていることが信じられない」 迷子だった愛犬と12年を経て再会 迷子だったダッチェス(画像はCBSより)

 保護されたのはダッチェスという名前のフォックス・テリア。地元メディアCBSピッツバーグによると、ダッチェスちゃんはある小屋の下でお腹を空かせて震えていたようです。発見し、保護施設へ連れていった人によると「とにかく爪を切ってあげなくてはいけない状態だった」といいます。


 引き取った保護団体「Humane Animal Rescue」が、ダッチェスちゃんに付いていたマイクロチップをスキャンすると、登録者を発見。飼い主は、発見場所から約1600キロも離れたフロリダ州に住んでいることがわかりました。団体から連絡を受けたキャサリーン・ストラングさんは12年も行方不明だった愛犬が見つかったと聞き「今このとき、電話してもらっていることが信じられません。こんなことが起こるなんて信じられない」と喜びを表現したといいます。


「いま起きていることが信じられない」 迷子だった愛犬と12年を経て再会 12年ぶりの再会(画像はCBSより)

 キャサリーンさんによると、ダッチェスちゃんが失踪したのは12年前の2007年。保護された時点で14歳なので、当時は2歳の子犬です。現地メディアの取材にて、当時の出来事を「私が仕事をしている途中、12歳の息子が誤って扉を開けてしまったのです。学校を終えた午後のことです。それからもうダッチェスと会うことはありませんでした」と振り返えっています。


 保護した「Humane Animal Rescue」は、再会の様子をFacebookでライブ配信しました。キャサリーンさんの「戻ってきてくれたことが、ただただ幸せです。ダッチェスがいなくなったことを思い、幾晩も涙を流しました」という声に、視聴者からは「ダッチェスが元の生活に戻ることができてうれしい」「いろんなことがあっただろうけど無事に戻ってきて良かった」といった応援が寄せられています。

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