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「4分間のマリーゴールド」前髪で大きく変わった菜々緒の印象 美男美女ばかりのホームドラマにやがて訪れる悲劇(2/2 ページ)

横浜流星のお辞儀が美しかった。

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人間ドック、安いとこもあります

 廉、沙羅、みこと、藍のきょうだいは、お互いを思いやり、とても優しくて穏やかな家族を形成している。そのことで、ヒリヒリする鋭さを持った原作マンガを、ぐっと温かいドラマに引き寄せている。しかし、彼らが幸せそうにしているほど、後からやってくる悲劇が際立つことになる。3話以降の展開に注目だ。

 最後に2つほど付け加えると、和江が急性硬膜外血腫になった原因が描かれないのは、本作が医療ドラマではないとはいえ、ちょっといただけなかった(通常は頭部の外傷によって発生する)。また、人間ドックの値段が8万円とされていたが、実際にはもっと安く受けることができる。加入している健康保険組合が補助を行う場合もあれば、安価な健康診断に追加のオプションを付け加えると人間ドックと近い検査が受けられることもあるので、健康が気になる人はぜひ調べてほしい。

 なお、マリーゴールドの花言葉は「悲しみ」と「変わらぬ愛」、黄色のマリーゴールドの花言葉は「健康」でオレンジのマリーゴールドの花言葉は「予言」である。

大山くまお

ライター。「文春野球ペナントレース2019」中日ドラゴンズ監督。企画・執筆した『ドアラドリル』シリーズ発売中。

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