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DJI、手のひらサイズに折りたためる空撮用ドローン「MAVIC MINI」発表 重量199グラムの日本向け仕様

重量が200グラム未満で「模型航空機」に分類されるため、一般的なドローンよりも規制のハードルが低め。それでも飛ばす際は各種法規制の確認と順守が求められます。

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 ドローンメーカーのDJIが、折りたたみ式の小型軽量機「MAVIC MINI」を発表しました。折りたたみ時のサイズは140×82×57ミリと、手のひらに載るレベルです。価格は4万6200円で、11月中旬発売予定。


MAVIC MINI

MAVIC MINI

MAVIC MINI 手のひらサイズの物体が展開してドローンに

MAVIC MINI

MAVIC MINI

MAVIC MINI 空撮を手軽に楽しめそう

 展開すると4基のプロペラを備えた空撮用ドローンに。スマートフォンと専用アプリ、送信機を組み合わせたコントローラーで操縦できます。静止画は12メガピクセル、動画は2.7K(2720×1530ピクセル)で撮れるカメラを搭載。3軸ジンバルの採用により、安定した撮影を可能としています。


MAVIC MINI ジンバルの効果でなめらかな動画撮影が可能

MAVIC MINI 専用アプリは初心者向けのチュートリアルや映像編集機能を搭載

 なお、国内モデルのみ仕様が少々異なり、重量が本来の249グラムから199グラムへ軽量化。その分最長飛行時間は30分から18分へ減っていますが、200グラム未満となったことで、一般的なドローン(無人航空機)よりも飛行にかかる法規制のハードルが低い「模型航空機」に分類されます。ただし、それでも小型無人機等飛行禁止法などは適用されるため、使用時には法律や規制の理解と順守が求められます。

 本体をライトアップして飾りつつ充電できるベースや、プロペラを保護しつつ簡単に運べるプロペラホルダーなど、アクセサリーも充実。プロペラガードや予備バッテリーなどが同梱される「フライモアコンボ」(5万9400円)も用意されています。


MAVIC MINI ディスプレイ機能付きの充電ベース

MAVIC MINI プロペラホルダーを使うと、バッグやベルトへ付けて持ち運べるように

MAVIC MINI フライモアコンボのセット内容

価格は全て税込



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