「ヤマノススメ」や「ゆるキャン△」の影響で登山やキャンプにチャレンジしている漫画家&ライターの「カエルDX(@kaeru_dx)」さんが、バイクで事故った時の様子を漫画にしています。
バイクで出掛けていたカエルDXさん。雨が降ってきたので帰宅することにします。車線変更をしたのはマンホールの上。タイヤが滑ってバランスを崩してしまいます。
転倒したバイクは5メートルほど滑って停止。幸い命に別条はなさそうです。救急車を呼ぼうとした瞬間、スマホの上を通過するタクシー。カエルDXさんは「ソシャゲのバックアップ取ってねぇぇぇ」と叫びます(そこなの?)。
バイクのエンジンがかかったので自力で帰ることにしたカエルDXさん。ボロボロのバイクに乗る姿に、周りの人はドン引きです。
帰宅する頃には痛みが引いてきて「病院に行かなくてもいいかも」という考えが頭の中に浮かびます。服を脱いでみると、傷の大きさは思った以上。ヒジとヒザがズタズタにえぐれています。すぐ病院に行ってください!
最寄りの病院に行ったカエルDXさん。ヨレヨレの姿にもかかわらず、問診票の記入と検温を求められます。
表情を変えず、外科に行くよう指示する看護師さん。「血圧を測ってお待ちください」と無理難題を吹っ掛けます。
診察室に入るとテンションが高い先生が。「傷を触っても痛くないのは神経がなくなっているから」「縫う肉はないから消毒して肉が盛り上がるのを待つしかない」と恐ろしいことを告げられます。そうか、神経がないと痛さも感じないのか。ゾゾッ。
レントゲンを撮ってみると骨折はしていなかったとのこと。「事故に他人を巻き込まなくてよかった」「心配かけて申し訳ない」と反省しつつ、次の4つを徹底しましょうと呼びかけています
- プロテクターつける
- 雨が降ったら運転しない
- 事故ったら救急車・警察・レッカーを呼ぶ
- すぐ病院に行く
リプライ欄には「生きててよかった」「雨の日のマンホールはワナ」「タクシー止まれよ」といったコメントが。「人生はバックアップ出来ないですからね」という名言も飛び出しました。
ちなみにタクシーに踏まれたスマホは前面ガラスの交換だけで大丈夫だったとのこと。「バイクに乗るのは楽しいけれど危ないよ」と語るカエルDXさんなのでした。
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