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アメコミにまつわるさまざまなデータを、色とりどりのグラフで表現するビジュアルブック『アメコミ・ヒーロー スーパーグラフィック』が、フィルムアート社から発売されます。2400円(税別)、11月26日発売。真面目なデータから、へぇ〜となるトリビアまで、ユーモアたっぷりで面白い!
著者は『スター・ウォーズ スーパーグラフィック インフォグラフィックで旅する はるかかなたの銀河系』と同じくティム・レオン氏(関連記事)。今回の『アメコミ・ヒーロー スーパーグラフィック』はシリーズ第2弾となる書籍です。
マーベル・コミックスやDCコミックスを始めとしたアメコミを中心に、ジャンルもレーベルも飛び越えて様々なデータを集約しています。中にはスーパーヒーローの共通項を表現していたり、コスチュームを原色で表現していたり、カラフルなグラフは眺めているだけでも楽しいです。なんとなく思ってたけど、やっぱり非業の死を遂げた両親を持つヒーローってとても多いんですね。
全体的なデータだけではなく、パニッシャーやウォッチメンなど、キャラクターや作品ひとつに特化したグラフも掲載。12回にわたるスーパーマンのロゴの変遷も、分かりやすく解説されています。
キャラクターが多いだけでなくマルチバースやユニバースもあって、混乱しそうになるほど広大なアメコミの世界。この本でなんとなく理解できた気になりそうです。
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