お母さんが作った「おにぎりのリュック」がかわいさ満点です。背負ったお子さんの姿がまた最高に愛らしい……!
コロコロとした形の三角おにぎりをモチーフにした子ども用のミニリュックで、おにぎりをそのまま大きくしたような丸みのあるデザインがたまりません。外側のポケットが黒くて完全に海苔だったり、キルティング生地の凹凸がご飯感を出していたりと、こだわりが随所に感じられます。愛がすごい!
投稿したのは、Twitterユーザーのこたつむり(@muronkun)さん。リュックの外側だけでなく内側にもこだわったそうで、おにぎりの具を意識した朱色の“梅干しポケット”や、おにぎり柄の生地が使われていたりと、とにかくおにぎり尽くし。また背負う娘さんのことを考え、肩ひもに柔らかい芯を入れたりしているそうです。
制作のきっかけは、1歳の誕生日をお祝いする「一升餅(※)」用のリュックを手作りしたいという思いから。「そもそもハンドメイドを始めたきっかけが娘を妊娠したことだったので、一歳の記念になるものを作りたかったんです」とのことで、作品作りそのものが娘さんへの思いからきているようです。
※一升餅……背負い餅などとも呼ばれる、お餅を1歳になったお子さんに風呂敷やリュックで背負わせるお祝い(地域によってお祝い方法などに違いがあります。参考:一升餅本舗)
娘さんも「おにぎりリュック」を嫌がることなく背負ってくれたそうで、そのまま遊ぶかわいすぎる姿が目撃されています。おにぎりと小さい子どもの組み合わせってこんなにかわいいのか……。
他にも「おにぎりスタイ」や「おにぎりかぼちゃパンツ」を作っているこたつむりさん。そんなおにぎりが好きすぎる理由も娘さんがきっかけで、娘さんが2〜3カ月くらいのときに「ほっぺがパンパンで顔の形がおにぎりに似ていて、身内で『おにぎりちゃんだね』という話をして」いたら、気付くとおにぎりへの愛着が湧いていたんだとか。
そして、そこから市販の“おにぎりグッズ”を探すもあまり見つからなかったため、作るしかないと制作をスタート。「今では何より好きな形がおにぎりになってます笑」とのこと。全て娘さんへの愛情から始まってるというのがステキだ……。
ちなみにリュックを作ったのは今回が初めて。制作過程では苦労したことも多かったようで、一度失敗して全部やり直したりしたことも。全て手探りで「作り方動画や家にあるリュックを裏返して見たりして研究して作りました」というのを聞いて、改めてクオリティーの高さにビックリします。「ちょっと縫い代の処理が……」という部分もあるそうですが、そこも含めて良い思い出になりそうです。
こたつむりさんの作品はminneでも公開中。「おにぎりリュック」は展示品のみですが、Twitterで寄せられた「欲しい」「買いたい」の声に応える形で、これから商品化に向けて改良・製作予定です。
画像提供:こたつむり(@muronkun)さん
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