「賭ケグルイ」鈴井涼太役などの徳武竜也が廃業を表明 「皆様から頂いた想いは決して忘れる事のない宝物です」(1/2 ページ)
新たな道に進む徳武さんへ、悲しみと激励の声が寄せられています。
「賭ケグルイ」の鈴井涼太役、「アイドルマスター SideM」の九十九一希役で知られる声優の徳武竜也さんが、2019年12月31日をもって声優業を廃業すると表明しました。12月3日に所属事務所のオフィシャルサイトで、徳武さん本人がコメントを発表しています。
コメントの中で徳武さんは、「皆様には心から感謝しております。応援頂いている中、ご期待に応えることができず本当に申し訳ありません」とファンや関係者に向けて感謝と謝罪の言葉を述べ、関わってきた作品やキャラクターのことを「変わらず愛して頂けますと幸いです」とつづっています。
また、これまでの活動を振り返り、「お仕事をしている中で得られた感動や皆様から頂いた想いは決して忘れる事のない宝物です」とコメント。その宝物を胸に新しい道へ進めるよう精進すると、決意を表明しています。
徳武さんの発表を受けて、「SideM」で橘志狼を演じている声優の古畑恵介さんはTwitterを更新。「ツキクラからはじまり、ユニットでも一緒で、SideMでも同期で、ずっと一緒に切磋琢磨してきた仲間のひとり」と称する徳武さんの廃業に悲しみつつも、応援したいと胸の内を明かしています。
ファンからも「Twitter辞めた辺りからなんとなく察してたけど、切ない」「この先の人生が貴方にとって輝かしいものでありますように」「夢色VOYAGER聞いて歌詞を改めて噛み締めて泣いた。新たな旅立ちが素晴らしいものになりますように」と悲しみと激励の声が多くあがっています。
所属事務所のコメントによると、徳武さんへの手紙、メッセージは2020年1月末日まで受け付けているとのことです。
徳武竜也さんコメント全文
いつも応援して頂いている皆様へ
この度は突然のご報告となりましたこと、心よりお詫び申し上げます。
私、徳武竜也は2019年12月31日を持ちまして、声優業を廃業させて頂くこととなりました。
デビューからこれまで、関わらせて頂いた作品、キャラクター、スタッフや関係者の皆様、
そしてなによりも支えて下さったファンの皆様には心から感謝しております。
応援頂いている中、ご期待に応えることができず本当に申し訳ありません。
皆様には、どうか、これからも前へ歩み続けるキャラクターや作品を、変わらず愛して頂けますと幸いです。
お仕事をしている中で得られた感動や皆様から頂いた想いは決して忘れる事のない宝物です。
その宝物を胸に、私自身も新たな道へ進むことが出来るよう精進して参ります。
改めまして、これまで応援して下さり誠にありがとうございました。
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