ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
レビュー

「モトカレマニア」7話 パーティーを修羅の空間に変えてしまった田中みな実の熱演! 本人が本人を演じているようで息を呑む(2/2 ページ)

前回モトサヤ成立の3組が、はやくもみんな別れそう。

advertisement
前のページへ |       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

前向きなドラマだった?

 今夜放送の8話で、草木染作家の蓮沼桃香(矢田亜希子)が付け込んできそうだ。自分の家にいるマコチの腕のみ写した画像をSNSに上げる“匂わせ”をかまし、さらに「私も下の名前で呼ぶから。真君、ダメ?」と迫りにいくアグレッシブさ。このドラマのラスボスは桃香だった。

 ユリカーマコチの未来がどうなるかはわからない。ただ、山下―むぎは別れ、さくらー和真の関係も壊れつつある。3組全てが別れる可能性は低くない。つまり、ヨリを戻しても同じことを繰り返すだけ、というオチになる線が濃厚なのだ。

 最終的にこのドラマは、「後ろを振り返るのではなく、新しい恋をしよう」というメッセージへと着地するのだろうか? 「モトカレマニア」は元カレや元カノに執着する悲哀を描く、ドライで前向きなドラマだった。そんなエンディングになるとしたら、ある意味痛快だ。各カップルがどんな決着を付けるのか、その観点から楽しみにしていたい。

寺西ジャジューカ

ライターFacebook

たけだあや

イラスト、粘土。京都府出身。

Twitter

前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る