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ワタミは2月5日、中国本土に展開している居酒屋「和民」全店を撤退すると発表しました。新型コロナウイルスの感染者が拡大し、店舗の休業や客数の大幅な減少が長期化する見通しになったことを受け、「苦渋の決断に至った」としています。
中国では海外事業統括会社を通じ、上海、深セン、広州、蘇州などで11店舗を展開。そのうち、「和民」「饗和民」「サーモン伝説和民」など「和民」業態の全7店舗について閉店を決めました。
ワタミは2005年1月、「和民」を深セン市に出店して中国本土に進出。海外外食事業は世界8地域に53店舗を展開し、19年3月期の売上高は約69億円です。
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