「どうぶつの森」をプロのアナウンサーがeスポーツ風実況 のどかな日常が「莫大な借金を抱えた男の戦い」に
「たぬきちによって背負うことになった十字架、借金の額は現在9万8000ベル。この多額の借金も日が暮れる前に返済することができるのでしょうか」……アツいっ。
「莫大な借金を抱えた1人の男による、人生を賭けた戦いが今まさに幕を開けようとしています」――eスポーツ実況が得意なアナウンサー、柴田将平(@shibata_shohei/YouTubeチャンネル)さんが「あつまれ! どうぶつの森」を本気で実況した動画がTwitterで好評です。全く別のゲームに見えてくる。
プレイ内容そのものは、海釣りで大物を狙うごく普通の日常。それが「たぬきちによって背負うことになった十字架、借金の額は現在9万8000ベル。この多額の借金を日が暮れる前に返済することができるのでしょうか」とムードたっぷりに語られることで、困難に立ち向かう男の物語へと転化されています。
興の乗った柴田さんが「借金という名の悪魔と戦う男は勇者。携える釣り竿は伝説の剣のように見えてまいりました」と、さらにイメージをふくらませるなか、プレイヤーはいよいよ釣り場へ。大物のタイを狙う場面を、「タイが天国に連れていってくれるのか、それとも地獄にたたき落とされるのか?」と、運命を分ける瞬間として演出します。
そして魚がかかった瞬間、柴田さんは「勇者の運命はー!!」と絶叫。しかしヒットしたのは“どうぶつの森名物”ともいえるスズキ。現実では高級魚ですが、このゲームでは雑魚の中の雑魚。売値はタイの足元にも及びません。……実況は「地獄のスズキ!!」と、プレイヤーの悲運を容赦なく表現して終わるのでした。
軽妙なしゃべりでプレイを熱く盛り上げた動画は、さすがプロのアナウンサー、と大絶賛されました。その後、柴田さんが所属するオデッセイの社長、平岩康佑(@kouhiraiwa777/YouTubeチャンネル)さんも同作を実況。元朝日放送アナウンサーの技量を存分に振るい、島の朝を楽しげに演出しています。
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