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ロンドンにある会員制クラブで、5人のプレイヤーが興じたポーカーゲームに居合わせた人々の視線が集まりました。賭けに使われたのは、チップではなくある“貴重品”だったのです。
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闇のゲーム開催
会員制スポーツバー「エルサムテラスクラブ」で、プレイヤーが真剣な面持ちでテーブルにベットしたのはトイレットペーパー。チップではなく、貴重品となっているトイレットペーパーを賭けていたのです。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ロンドンではトイレットペーパーなどの買い占めが問題となっています。動画の撮影者はこのゲームのアイデアについて「みんなが慌ててトイレットペーパーを買うなか、それを賭けにしてポーカーをしたらおもしろいのではないかと思いました。いま現在において“貴重品”ですからね」と語っています。その結果は「参加者はとても楽しんでいました。おもしろいものでしたよ」と満足のいくものだったようです。
動画では、1人が手持ちのトイレットペーパーをすべて賭ける「オールイン」をすると、続くプレイヤーたちも「オールイン」。そして勝者が決まると歓声が上がりました。勝者は喜びトイレットペーパーを天に放り、負けたプレイヤーの一人は悔しさから“貴重品”を勝者へ投げつけるのでした。
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