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位置情報アプリに「自宅滞在チャレンジ」機能が追加 友だちや同僚と自宅にいる時間の長さを競える

新型コロナウイルス感染者数と回復者数がわかる機能も追加されています。

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 友だちと位置情報を共有できるコミュニケーションアプリ「Zenly」にて、外出自粛中の時間を少しでも楽しめるようにと、自宅にいる時間の長さを競い合う「自宅滞在チャレンジ」機能が全世界で同時にリリースされました。


Zenly 自宅滞在チャレンジ 機能 新型コロナウイルス 外出 自粛Zenly 自宅滞在チャレンジ 機能 新型コロナウイルス 外出 自粛 自宅滞在チャレンジ画面

 自宅滞在チャレンジは、アプリ上でつながっているユーザー同士の「自宅で過ごしている時間」が確認できる新機能。ユーザー間の自宅待機時間を反映したデータがランキング形式で表示されるので、ゲーム感覚で競ったり、在宅勤務時間を共有することで孤独感をやわらげるといった使い方ができます。

 同ランキングは他のSNS上にもシェアでき、WHO(世界保健機関)が公開する感染予防対策方法もアプリ上で表示・シェアが可能です。


Zenly 自宅滞在チャレンジ 機能 新型コロナウイルス 外出 自粛Zenly 自宅滞在チャレンジ 機能 新型コロナウイルス 外出 自粛 WHOが公開する感染予防対策方法「5つの行動」も表示・共有可能

 本来Zenlyは、友達がマップ上で動く様子を共有するためのアプリですが、新型コロナウイルス感染症の拡大による外出自粛といった現状を受け、今回の機能を実装。「外出を控えることに逆に誇りを感じられるような機能を追加することで、身近にいる大切な人を守る役割を果たしたいと考えました」としています。

 ちなみに先週には、アプリ内のマップ上に「全世界の新型コロナウイルス感染者数と回復者数」を表示する機能「コロナウイルス・レンズ」が追加。現在の拡散状況が一目でわかるようになっています。


Zenly 自宅滞在チャレンジ 機能 新型コロナウイルス 外出 自粛Zenly 自宅滞在チャレンジ 機能 新型コロナウイルス 外出 自粛 「コロナウイルス・レンズ」機能

※コロナウイルス・レンズで表示されるデータは、米国ジョンズ・ホプキンズ大学のシステム科学工学センター(JHU CSSE)が公開する情報(関連記事)を用いており、3月17日時点では1日に約3回アプリ上に表示するデータを更新しています



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