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トヨタのクルマサブスク「KINTO ONE」に最大7年の新プラン 最安値設定でヤリスが月1万6390円から

「ローン」と何が違うの……?

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 トヨタ自動車とKINTOは4月9日、月額制のクルマ乗り放題サブスクリプションサービス「KINTO ONE」に長期プラン(5年/7年)を追加すると発表。2020年5月8日に開始します。

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KINTO ONEに長期契約型の新プランを追加(KINTO ONE公式サイトより

 KINTO ONEは、車両代や任意保険(車両保険含む)、自動車税、登録諸費用、車両のメンテナンスをひとまとめにした月額課金制のクルマ利用サービス。車両はトヨタのコンパクト/エコカーから、SUVやミニバン、レクサスの上級モデルなどから選べます。従来の3年契約プランに加えて、より長期の5年、7年のプランを追加します。長期契約プランにより月額料金が下がります。

 例えば新型「ヤリス」(関連記事)は、3年プラン(ボーナス支払い併用なし)だと月3万9930円からですが、7年プラン(ボーナス併用払い11万円あり)の最安値価格は月1万6390円からになります。

 ライフスタイルに合わせてクルマに乗れるよう、契約期間中に乗り換えられる「のりかえGO」も開始。各プランに設ける乗り換え対象月は中途解約時の解約金より安価な手数料を設定します。

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月額利用料金(KINTO ONE公式サイトより

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契約期間中でも別プランに乗り換え可能に

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乗り換え手数料一覧

クルマサブスク 「カーローン」で買うのと何が違うの?

 ローンで購入する方法と何が違うのでしょう。

 「スマートフォン契約」を想像すると分かりやすいです。「月にかかる費用」が発生するのは同じですが、車両代だけでなく、任意保険や自動車税、車検・メンテナンスなどの維持費も「込み」でまとめて考えられる/支払える方法であるのがポイントです。なお、ガソリン代や駐車場費は含まれません。

 レンタルやカーシェアに対しては「専有できる」「好きな車種を選べる」、所有に対しては「初期コストを抑えられる」「月単位の維持コストを把握できる」「維持コストと手間を低減できる」「乗り換えしやすい」といったメリットがあります。

 一方、クルマサブスクは「所有」ではないので度を超えた利用(改造・チューニングなど)はできません。車両担保融資などにも当然ですが使えません。また、中途解約時には解約金が発生します。

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KINTO ONEサービス対象車種「コンパクト」。なお、既存の3年プランのサービス内容も拡充し、メンテナンス内容に新たに「タイヤ交換」も追加となる
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KINTO ONEサービス対象車種「セダン」
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KINTO ONEサービス対象車種「SUV」
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KINTO ONEサービス対象車種「ミニバン」「ワゴン」
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(フォトギャラリー)新型「ヤリス」
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(フォトギャラリー)新型「フィット」「Honda e」

(カナブンさん)

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