ユニコーンガンダムが自動でデストロイモードへ! 3Dプリンターで自作した胸像が「まさに可能性の獣」
「いつ完成するかは分からないが、全身作りたい」と作者は語りました。何年でも待ちます!
自動でモードが変化するユニコーンガンダムの胸像を手作りした人が、「まさに可能性の獣」と絶賛されています。ブレードアンテナがパカッと割れて、ユニコーンモードからデストロイモードへ瞬時に変形!
製作者はTwitterユーザーのつとむニキ(@foresttail924)さん。高専時代にロボコンのチームを率い、全国大会でベスト8に輝いた経歴の持ち主です。このユニコーンガンダムは30分の1スケールで、パーツをCADで設計して3Dプリンタで出力し組み立てたもの。市販のサーボモーターを組み付け、アンテナや顔の変形機構を実現しています。
編集部が詳細を聞いたところ、製作のきっかけは、バンダイが発表した自動で変形するユニコーンガンダムの動画。そのかっこよさに魅せられて欲しくなり、約1カ月かけて自作したそうです。そこで「欲しければ自分で作る」発想になるあたりがまずすごい。
一番苦労したのは頭部の変形機構とのこと。両モードの顔パーツを、欠歯ギアで動かし入れ替えるなど、苦心の跡がうかがえます。なお、原作と同様に顔を動かすには歯車がもう1つ必要で、そのスペースをとれなかったため独自の動きにしているそうです。
大きな反響を受けて、つとむニキさんはバージョンアップ版の動画を公開。発光ギミックを追加して赤や緑に光らせ、ユニコーンガンダムの覚醒状態まで表現しています。
なお、胸像にとどまらず、全身を変形させる計画はあるかと聞いたところ、「あります。いつ完成するかは分からないですが、全身を作りたいですね」との回答。相当な苦労が想像されますが、今後が楽しみです。
動画提供:つとむニキ(@foresttail924)さん
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