ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

インドで発見されたヘビ ハリポタの「スリザリン」に由来して命名される

ヘビ語で会話してみたい。

advertisement

 インドで発見された新種の毒ヘビが、J.K.ローリングの小説「ハリーポッター」シリーズに登場する「サラザール・スリザリン」にちなんで「サラザール(salazar)」と命名されました。

新種のヘビ Trimeresurus salazar(2008年撮影)

 このヘビはインド研究のチームが科学誌「Zoosystematics and Evolution」に発表したもの。

 インド・アルナチャル・プラデーシュ州西部でみつかった個体で、1977年に発見されたTrimeresurus septentrionalis Kramerとは異なる遺伝子を持っているとのことです。

 ヘビの外見は鮮やかな緑色。腹側は白く、体の側面に赤っぽい色のラインが入っています。

新種のヘビ 体の様子、頭部のアップ
新種のヘビ 背側から見た様子、腹側から見た様子

 サラザールという名前は、ホグワーツ魔法学校の共同創設者でヘビ語が使えるという登場人物、サラザール・スリザリンにちなんだもの。一般名は「サラザールのマムシ(Salazar’s pit viper)」と呼ばれています。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る