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気になるインターネットの話題を中心に扱うメディア「ねとらぼ」は2021年4月で10周年。それを記念して、数年前の同じ日に掲載されたニュースから、懐かしのトピックスを振り返ります。
7年前の2013年5月13日、国際連合食糧農業機関(FAO)が「昆虫を食べることが世界の食糧問題を解決しうる」とする報告書を発表しました。
栄養満点で味のバリエーションに富み、しかも飼育コストが安いといいことづくめの昆虫食。地球環境への負荷も少ないことから、FAOは「昆虫のポテンシャルは大きく、ゆっくりと確実にそのポテンシャルが現実になると期待する」とこれを推奨する姿勢を明らかにしました。
2020年現在、一般のご家庭に昆虫食が浸透しているとはまだまだ言い難い状況ですが、昆虫食を提供する飲食店は少なくなく、「昆虫食の自販機(関連記事)」「いもむしゴロゴロカレー(関連記事)」など革新的な取り組みも盛んに行われています。
ちなみに昆虫食愛好家の間で美味しいと評判の虫が「セミ」。どうやらエビやピーナッツに近い味がするらしいですよ?(関連記事)
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嫌いなものも食べちゃえば問題なし。