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“香川県ゲーム条例”は違憲か 反対署名活動を行っていた高校生が提訴へ

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 4月1日より施行され、「18歳未満はゲーム1日60分まで」などの内容で議論を呼んでいる「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例」。同県内の高校生が、基本的人権を侵害し違憲だとして県に対し訴訟を行うことが分かりました。

 訴訟を起こすのは、「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例」の成立前から「Change.org」にて反対の署名活動を行っていた、わたるさん(関連記事)。


署名を行っていたWebページ。この結果、集まった署名(595人分)は香川県議会事務局に提出された

 3月4日に公開したねとらぼのインタビュー記事で、わたるさんは「家庭で決めることに行政が条例という形で踏み込んでくるのは間違いだと思います」「この県条例が採択されてしまうと、今後全国的に広がり、最悪の場合法律も制定されてしまう可能性があります!」などと、同条例を問題視する姿勢を見せていました。

 KSBによれば、「(わたるさんは)未成年のため、親権者である母親(42)とともに原告になる予定」とのこと。

 わたるさんのTwitterアカウントでは、今回の提訴に関する記事のURLと合わせて、「クラウドファンディングについては現在運営サイトと調整を断続的に行っております」と報告するツイートが。また、ネット上で「全ての方からご意見を伺います」と、提訴についての意見募集を行っています。



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