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近ごろ人気のSlack絵文字「Party Parrot」(関連記事1/2)を、関数で描くつわものが現れました。何を言っているのか筆者もよく分かっていないのですが、とにかく、あのカラフルなオウムがヌルヌルとなめらかに動きます。
考案したのは、東大の大学院で関数を用いた3Dモデリングの研究をしているCHARTMAN(@CHARTMANq)さん。入力された数式をグラフ化してくれるサイト「desmos」を利用して、オウムを描画しました。一定の周期で変動する変数tを基準に、グラフの形が少しずつ変化するため、オウムがぐるぐるとアニメーションしているように見えるわけです。
この関数は研究の息抜きに作ったとのこと。本人は自ら「才能の無駄遣い」としつつ、従来のパラパラ漫画的な手法よりも、アニメをなめらかに動かせるうえ、データ量も少なくできるといったメリットを見出しています。
動画提供:CHARTMAN(@CHARTMANq)さん
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