advertisement
政府は5月25日、同日をもって全国47都道府県で緊急事態宣言を解除すると発表しました。記者会見後の政府対策本部で正式に決定されます。
北海道、東京、埼玉、千葉、神奈川の解除をもって全面解除が発表された緊急事態宣言。2度目の緊急事態宣言の可能性にも触れつつ、外出自粛のような社会経済活動を制限するような施策は避ける方針が明かされました。
そのために感染者を早期に発見するクラスター対策を強化。具体的な案として、6月中旬より「接触確認アプリ」を導入する方針。スマートフォンでユーザーの行動を追跡し、陽性が判明した人と濃厚接触の可能性がある人に検査を求めます。個人情報は取得しません。
あわせて検査を受けられる環境の拡大にも力を入れていくと発表。PCRセンターや十分な専用病床を拡充すると述べました。
また二次補正予算は5月27日に決定を予定しており、合計200兆円を超える見込み。最大600万円の持続可給付金を創設、医療従事者に最大20万円を給付、飲食店やライブハウス等に最大200万円の補助金など、新たな支援も発表されました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 東京都、緊急事態宣言解除後のロードマップを発表 施設や学校の段階的再開方針が明らかに
レインボーブリッジのライトアップを使った情報発信も。 - ジェットコースター大声厳禁、入場制限や検温で対応も 遊園地協会が営業再開に向けたガイドライン発表
オリエンタルランドやUSJが賛同。 - 富士急、5月23日から「山梨県在住者限定で一部営業再開」 来園には身分証の提示などが必要
ついに営業再開! - 「NHKスタジオパーク」5月での閉館発表 6月の再開目指すも新型コロナの影響で早期閉館決断
「親子で大好きな場所です」など、惜しむ声続々。 - TOHOシネマズ、5月22日に一部地域で営業再開 休業要請の解除を受け