漫画家さんと一緒に暮らすワンちゃんを描いた『創作漫画やさしい犬「漫画家ワンタン」』が、ほんわかとした空気に包まれています。
この漫画を投稿したのはTwitterユーザーのイマイマキ(@koguma_kanoko)さん。多すぎる蔵書を巡るストーリー「わたし書店」や、愛犬に先立たれてしまった人がテーマの「いぬがいぬ」などを手掛けた漫画家さんです。
作中に登場する犬・ワンタンはお耳が下を向いた愛らしいフォルム。以前一緒に暮らしていたワンちゃんがモデルとのことです。
創作漫画やさしい犬「漫画家ワンタン」
ワンタンの飼い主さんは漫画家さん。下絵まで終わった所で「なんか納得いかない」と言い残して布団に入ってしまいます。
その様子を見ていたワンタンはベレー帽をかぶって「漫画家ワンタン」に早変わり。飼い主さんを起こさないように、そーっとペンを握ります。
鮮やかな手つきでペン入れをするワンタン。ステキな漫画が仕上がり、うっとりと眺めていますが……。
瓶を倒してインクをこぼしてしまったワンタン。せっかくの漫画が台無しです。飼い主さんが目覚めたときには壁に向かって座っていたワンタン。ショボンとした後ろ姿から落ち込んでいる気持ちが伝わってきます。
ポロポロと泣きながらインクで汚してしまった原稿を見せるワンタン。飼い主さんは「大丈夫だよ」「今から本気出す!」とワンタンに告げます。
集中して完成させた漫画は、以前のものより仕上がりが良くなったみたい。ホッと一安心のワンタンなのでした。
飼い主さんのことを思って手伝おうとしたワンタンと、ワンタンの気持ちを理解してくれた飼い主さん。1人と1匹の間に流れるやさしい空気に癒やされます。
イマイマキさんは他にもワンタンが登場する漫画を投稿。ワンタンの器用さや意外な一面を見られます。
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