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3DCGで作る「おいしいごはん」のコンテスト「CGごはん」にて、プロフェッショナル部門の最優秀賞に輝いた「潮の香り」が、信じられないほどリアルでおいしそうです。網でじっくりと焼かれたカキにしょうゆがジュワー……できるものならあちらの世界に入りたい。
CGごはんは、PCメーカーのDELLが主催し、映像クリエイター向け総合誌『CGWORLD』が企画・運営するコンテスト。CGクリエイターと、料理人やフードコーディネーターといった食のエキスパートを審査員に迎え、「食欲を刺激する表現が実現できているか」「3DCG技術を駆使した作品であるかどうか」を基準に選考しています。
プロフェッショナル部門最優秀賞の「潮の香り」は、カキから食卓に至るまで繊細に再現された質感や、生のカキと焼かれたカキの描き分けといった現実感が高評価。作者がTwitterで紹介したところ、ネットでも「CGだとは信じられない」「えっこれ食べられないんですか!」「今やCGの飯テロに遭う時代」と、驚嘆の声が上がりました。
学生部門では、「喫茶店の味」と題されたナポリタンが最優秀賞に。具が少なめで素朴なスパゲティが楕円形のトレーに乗っていて、学生街の老舗といった雰囲気を見事に表現しています。
惜しくもトップを逃した作品も、程よく粘った納豆ご飯やホカホカのシウマイ、カツオブシが踊り出しそうなタコ焼きなど絶品ぞろい。どれもおいしそうで、CGとは分かっていながらお腹が鳴ります。
画像提供:DELL
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