歌舞伎役者の市川海老蔵さんが6月11日、自身の公式YouTubeチャンネルでクッキング動画を公開。亡き妻・小林麻央さんの闘病をきっかけに、特製カレーを作り始めたと明かしています。
動画では、海老蔵さんが娘・麗禾(れいか)ちゃんと息子の勸玄(かんげん)くんのため、特製カレーを作る企画に挑戦。キャベツやセロリをザク切りし、手羽先や野菜などの具材を鍋へあふれんばかりに放り込むなど、豪快な「男の料理」を披露していました。
具材を2時間ほどじっくり煮込み、野菜スープの素を入れた後、海老蔵さんは「麻央が食事を食べられなくなって、それで野菜スープを初めて作ったのが始めで」と、特製カレーを作り始めたきっかけを語り始めます。スープに使った具材が余ったため、自己流でカレー作りに挑むようになったそうです。“海老蔵流男カレー”にそんないい話があったなんて……。
具材を入れすぎてカレー粉を入れるスペースがなくなるという、クスッとしてしまうアクシデントに見舞われながらも、特製カレーは無事完成。味を心配する海老蔵さんに、スプーンを手にした勸玄くんは「まずいはない!」と大きな声で即答します。なんてすてきな子なんだ……。
おいしそうにカレーを食べ続ける子どもたちに向かって、海老蔵さんはうれしそうに今日作ったカレーの「成功」を宣言。幸せそうな家族の食卓を見ていたファンからは、「麻央さんの為に作った…って、心あたたまる話しです」「たっぷりの野菜に麻央さんへの愛情が伝わって来ます」と、麻央さんへの思いに感動する声が寄せられた他、「親の味を味わってくれると嬉しいですね」「子供たちを寂しくさせないって気持ちが伝わってくる」と、子どもたちに向ける愛情を称賛する声も集まっていました。
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