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「お、するどい」「このセリフ覚えといて」 直接的ネタバレより匂わせてくる人の方が結果的にネタバレしてるという話(1/2 ページ)

リアル以外にもゲーム配信などで見かける光景です。

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 楽しみにしていた物語の結末などを、聞いてもいないのにバラされる。そんな「ネタバレしてくる人」について、直接的なタイプよりにおわせてくるタイプの方が結果的にネタバレしてるという意見が、さまざまな反響を呼んでいます



 直接的なタイプは、例えば「犯人は○○」といったネタバレ。ダイレクトに真相やオチだけ話す、いうならば“ネタバレしている自覚があるタイプ”です。世の中にはオチを知ってからの方が楽しめるといった人もいるので、そういう人がよかれと思って言ってしまうのかもしれません。嫌がらせではないと思いたい……。


直接的 ネタバレ 配慮 間接 におわせ タイプ イラスト 作品 コメント 分かりやすい結末ダイレクトタイプ(画像提供:@tankoekakiさん)

 そして今回のメイン、やたらとにおわせてくるタイプが言うのは、例えば「ここ伏線ね」や「このセリフ覚えといて」といった間接的なネタバレ。本人はネタバレに配慮しているようでも、その言葉一つで次の展開やオチが予想できてしまい、結果的にバラされているのと同じになることがあります。こちらは“無自覚なタイプ”といえるでしょう。


直接的 ネタバレ 配慮 間接 におわせ タイプ イラスト 作品 コメント こちらの無自覚なタイプの方が数は多そうです(画像提供:@tankoekakiさん)

 どちらも相手にとってネタバレという点は一緒ですが、後者は結末に至るまでにいろいろ思考する楽しみや、物語の途中で分かる「あれは伏線だったのか」といった驚きも奪ってしまう可能性があります。その作品が好きなだけに、相手にも楽しんでほしいと思い、つい言ってしまうのかも……。



 イラストとともに投稿したのはtank(@tankoekaki)さん。Twitterでは「どっちも無理」「右(におわせてくるタイプ)やめてほしい」「とはいえダイレクトのが嫌」など、ネタバレを許さない人の中でもさまざまな意見が寄せられ、同時に「近いセリフ言っちゃってるかも」「思い当たる節ある」「ごめん……」「気を付けよう」と、指摘されて自分が間接的なネタバレをしていたかもしれないと気付く人の声も多くみられました。

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