【しょうもない理由の兄弟姉妹ゲンカ選手権】「グラスに描かれているキャラの頭までコーラを注ごう」→そしてケンカへ……:エントリーNo.5(1/2 ページ)
平等って難しい。
ねとらぼ読者から、子どものころのカオスな体験談を募集する企画「しょうもない理由の兄弟姉妹ゲンカ選手権」。今回はEさんに「コーラを半分ずつ飲もう→お互いを2週間無視するほど険悪になった」というお話を伺いました。
連載:第1回「しょうもない理由の兄弟姉妹ゲンカ選手権」
「兄弟姉妹ゲンカ」をテーマに、子どものときにだけあなたに訪れた不思議な思い出をインタビュー。各“選手”の記事を公開した後、ねとらぼ編集部による審査を実施。優勝者(もっともしょうもない体験談の持ち主)には、Amazonギフト券5000円分をプレゼントする予定です。
ケンカの理由がしょうもないのでとっくの昔に仲直りしているかと思いますが、ご兄弟/ご姉妹とちょっとおいしいものでも食べていただければ幸い……という企画です。
これが始まりだった「グラスに描かれているこのキャラクターの頭まで注ごう」
私(当時小3)と姉(小5)はコーラが好きで、お手伝いでもらったお小遣いを割り勘して、2リットルを1本購入したことがあります。
2人とも同じ柄のグラス(プラスチック製)を使っていたので、「グラスに描かれているこのキャラクターの頭まで注ごう」と、平等になるように量を測りながら飲んでいました。
―― あら、仲良しじゃないですか。
ですが、お互い頑張って手伝いをしてためたお金が購入費用になっていたこともあって、「私の飲む量が数ミリ少ない」「そっちのほうが数ミリ多い」というケンカになり、2週間ほどお互いを無視していました。
―― 金と食べ物の恨みは怖いと言いますが、“ミリ単位のコーラ”でそこまで険悪になりましたか。
そのケンカは後で親が仲裁に入り、1人ずつ2リットルのコーラを買ってくれて、お互いに「ごめんなさい」と言ったところでようやく終わりました(笑)。
中学生になってからは、お手伝いをしなくてもお小遣いがもらえるようになり、それぞれの資金でコーラ買っていましたね。
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