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いとこからの相談に対し笑うことしかできなかったエピソードを描いた実録漫画に、濃厚な一族の血脈を感じてしまいます。作者はTwitterユーザーの助六(@_Roku_Suke_)さん。
ある日、助六さんとお兄さんは、高校2年生のいとこから相談を持ちかけられました。「姉ちゃんが小説をpixivに上げてるの」「絶対黒歴史になると思うの」――いとこ姉妹の妹は、姉の創作活動を快く思っていないようで、切実そうに訴えます。
しかし相談を受けた2人は「ふふふふ……」と意味深な笑みを浮かべるだけ。その真意は……?
なぜなら助六さんはTwitterにイラストを、お兄さんはニコニコ動画に投稿しているから。いわば2人とも黒歴史側の人間だったのです。妹さんに真実は明かすこともできず、ただ笑うことしかできなかったのでした。
助六さんにその後どうなったのか確認したところ「そっとしておくよう伝えました。いとこ(姉)は今も趣味の範囲でpixivに上げているようです」とのこと。ぜひ創作活動を続けていってほしいですね。
まさか目の前にいる2人もお姉さん側と思ってなかった妹さん。実は彼女自身も絵が描けるようですが、ネットに投稿することには抵抗があるようです。読者からは「血は争えない」「あらがえぬ血の宿命」など、血脈を感じている声が届いています。もしかしたら妹さんもpixivに投稿する日がくるかもしれませんね。
画像提供:助六(@_Roku_Suke_)さん
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