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米国のバイクメーカー「tarform」が、再生可能な素材で作ったバイク「tarform luna」を発表しました。
このtarform lunaは、スクランブラーエディションとレーサーエディションの2種類を展開する電動バイク。最大の特徴が、車体全体に使われている素材。亜麻や生分解性レザー、リサイクルアルミニウムなど、自然由来の素材や再生素材、バイオ技術を使ったパーツで構成していることです。電動バイクであるため排ガスなどもなく、極めて環境に優しいバイクとうたっています。
性能についても妥協はなく、パワートレインには55馬力を出力する電動モーターを搭載。最高速度は時速90マイル(約144キロ)、停止状態から時速60マイル(約96キロ)まで3.85秒で到達します。また航続距離も最大約120マイル(約193キロ)もあり、日常的な利用が可能なスペックを有しています。
さらに安全対策として、ブラインドスポットをチェックするセンサーを搭載。これは死角にいる車両を検知して、ライダーに警告をしてくれるというものです。後方の視界を確保するカメラも併用すれば、確認が難しいライダーの背後の状況もしっかり確認できるそうです。
リサイクル可能な素材を使ったバイク「tarform luna」は2021年からデリバリー開始を予定しており、価格は2万4000ドル(約257万円)です。
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