「幻想水滸伝」クリエイターによる精神的続編「百英雄伝」がクラウドファンディング開始 わずか半日で1億円を突破
初代「幻想水滸伝」ディレクターとデザイナーによるプロジェクト。
「幻想水滸伝」のコンセプトを継承したRPG「百英雄伝」のクラウドファンディングがKickstarterにて開始しました(日本語サイト)。
制作はRabbit & BearStudios。「幻想水滸伝」ディレクターの村山吉隆氏と、キャラクターデザインを担当した河野純子氏が25年ぶりにタッグを組みます。
「百英雄伝」はその名の通り100人以上の英雄が織りなす戦記ファンタジーRPG。コナミから発売された「幻想水滸伝」シリーズの主要スタッフが制作指揮を執っており、仲間集めや拠点の拡大、伝統的なコマンドバトルといった要素の多くを踏襲しています。
「幻想水滸伝」「幻想水滸伝II」で描かれたような、大陸の覇権をめぐる壮大なストーリーが展開。人間、エルフ、獣人など、さまざまな種族・勢力の仲間から6人のパーティーを組み、強大な軍隊やモンスターと戦います。
プラットフォームは未定ですが、数年後の完成に向けて「Xbox One、Xbox Series X、PlayStation 4、PlayStation 5、そして任天堂の次世代コンソールを検討中」とのこと。
7月28日開始したクラウドファンディングは、わずか半日で1億円以上の支援を獲得し、制作は決定的に。支援のリワードには、完成したゲームのダウンロードコードやパッケージ版に加え、各種グッズやサウンドトラック、ゲーム内に自分やペットを出演させられる権利が用意されています。
クラウドファンディングの実施期間はおよそ1カ月。ストレッチゴールの実装に向け、引き続きKickstarterで支援を募集しています。
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