俳優の横浜流星さんが7月31日にInstagramを更新。主演舞台「巌流島」の全公演中止が決定した件に言及し、自身がCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)に感染したことに大きな責任を感じていると告白しています。
横浜さんは7月20日、同舞台の稽古帰りに倦怠(けんたい)感を覚え、発熱があったことから医療機関を受診。PCR検査とともに受けた抗原検査で陽性と診断され入院していましたが、30日には退院を報告しており、「陽性の結果が出た時、頭が真っ白になりました」「なにより仕事関係者、共演者の皆様に、大きな迷惑をかけてしまったことに責任を感じ、悲しみや怒りや不安に飲み込まれそうにもなりましたが」など胸中を明かしていました(関連記事)。
横浜さんの新型コロナ感染を受けて即座に東京公演中止が決定していた同舞台は、29日に「各地公演に向けた稽古及び開催準備などが間に合わない」との理由から全公演中止を発表。これを受けて横浜さんは、「僕に大きな責任があります。楽しみにしてくださった皆様、本当に申し訳ございません」と自責の念とともに謝罪の言葉をつづっており、「最高な作品をお届け出来るよう、感染対策をしながら、熱量を持って、満身創痍になりながらも、稽古していたので、本当に悔しいです」と無念の思いをにじませています。
それでも、「最高の環境の中、またこのチームで“巌流島”が出来ることを信じて、今目の前にあることを頑張ります」とコロナ禍が落ち着いた未来での公演実現を願った横浜さん。ファンからは、「流星くんの責任じゃないですよ」「今回の事は、誰も悪くないです」「みんなの安全の為の最善策です」「今はゆっくり休んで、また元気になった姿を見せてね」など横浜さんを気遣うメッセージが多く寄せられています。
また、横浜さんと同舞台で共演していた俳優の伊藤健太郎さんは、PCR検査では陰性だったものの濃厚接触者と認定されたため8月4日まで休業中。横浜さんの主演ドラマ「私たちはどうかしている」(日本テレビ系)で共演する女優の浜辺美波さん、観月ありささんは、ともにPCR検査で陰性となったことがおのおののSNSで報告されています(関連記事)。
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