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熱帯夜、快適に眠れる上手なエアコン活用方法は? ダイキンに聞いてみた(2/2 ページ)

一晩中につけっぱなしにする場合も、タイマーを使用する場合も「湿度」が重要。

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つけっぱなしとタイマーはどっちがいい?

 「一晩中つけっぱなし」や「タイマー使用」のどちらが良いかで迷う人もいるかと思いますが、どちらが良いのでしょう。ダイキンによると、同じ条件の場合は「一晩中つけっぱなし」の方が多くの電力を消費し、電気代がやや高くなるとのこと。ただし、断熱性能が高いなど屋外の気温の影響を受けにくい家の場合は、必ずしもそうならないそうです。「熱中症への注意喚起が行われている今、無理せず一晩中エアコンをつけておいた方が良いかもしれません」(ダイキン)

 さらに、エアコンで調整できる温度や湿度のほか、気流(空気の流れ)でも体感温度は変わります。扇風機やサーキュレータ―の風に直接当たらず、壁や天井に当てて跳ね返ってきた間接気流を利用すると、柔らかい風が体に当てながら体感温度を下げられるといいます。

 

冷やし過ぎによる不調を防ぐには

 一方、エアコンを使用しながら眠った翌日、体調が悪くなったり体のだるさを経験した人もいるはずです。久保教授はだるさや体調不良を感じる原因について、エアコンによって過度に室温が下がったり、薄着で露出した部分にエアコンの冷たい風が当たったことによる体の冷えだとしています。室温を下げ過ぎず、湿度を調整することが、翌日の不調を防ぐポイントだとしています。

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(谷町邦子 FacebookTwitter

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