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【体験レポ】古戦場の血染めの滝、取材班を襲う異常現象…… 心霊・廃墟ガチ勢が行く三和交通「心霊スポット巡礼ツアー」:NMR ねとらぼミステリー調査班(4/9 ページ)
なお、本記事閲覧による霊障等には責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
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4番目:“この鳥居より先には絶対に入ってはいけない” 「H城址」
あの世ロードでのうっかりミスを悔いながら、次の場所へと到着しました。心霊マニアならば誰もが知るところであろう、日本でも指折りの最恐心霊スポット「H城址」です。
安土桃山時代に攻城戦があった古戦場で、多くの人が命を落としたという史実。そして敗北を悟った城側の人々が、次々に自刃し身を投げた……という滝が知られています。その滝であまりにも多くの人が自害したため、流れる川は三日三晩、真っ赤な血で染まり続けたそうです。
真っ先に向かったのは、登山道にもなっている「本丸方面」への入り口。ここには鳥居が立っており、その前で記念撮影するのが心霊スポット巡礼ツアーの定番になっているそうです。
しかし、「“夜になったら、この鳥居より先には絶対に入ってはいけない”と、地元の人々は子どものころから口酸っぱく忠告されています」と山本さん。かつてツアー参加者の1人が鳥居をくぐってしまい、後で記念写真を見ると、その人物だけ頭部がきれいに消えてしまっていたそうです。
そんなに恐ろしい話があるならば、ここは行くしかない、と思ったものの……雨上がりの夜の登山道。幽霊に取りつかれるよりも、足を滑らせてケガをするほうが怖いです。こちらの道は諦めて、多くの人が自刃し身を投げた、という滝へと向かいます。
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