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「どんなときもWiFi」が無制限プラン提供終了を突然発表 「ふざけるな」「詐欺と言われても仕方ない」と利用者から批判殺到(1/2 ページ)

無制限プランの提供は「事業の採算上、継続が不可能」。

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 「月額3480円でネット使い放題」をうたっていた、グッド・ラックの「どんなときもWiFi」が突然、無制限プランの提供を終了すると告知し、利用者から「ふざけるな」「無制限が売りだったのに」など批判の声があがっています。現状の無制限プランは10月31日で終了し、利用者はそれまでに“代替プラン”へと移行してほしいとのこと。



どんなときもWiFi 公式サイトに掲載されたお知らせ

 「どんなときもWiFi」はこれまで「どれだけ使っても通信制限なし」「データ容量無制限」などを強みとして展開してきましたが、関係各社との協議の結果、現状の“誰にでも無制限”となるサービスは事業の採算上、継続が不可能との判断に至ったとのこと。同社としては「『どんなときも、自由に』そして最適なインターネット環境(WiFi)を届けたい」という考えは当初から変わっていないとしつつも、現状のシステムでそれを実現することは「不可能不誠実と判断せざるを得ません」とコメントしています。



どんなときもWiFi 不正な使い方などをしないかぎり「データ容量無制限」を強く打ち出していた

 11月以降の代替プランについては、家庭用のホームルーターと、外出用のモバイルルーターの2台を、現状の「1台契約時と同程度の金額」で提供し、8月24日から随時受付を開始するとのこと。併せて、無制限プランの新規申し込みも同日をもって終了するとしています。

 Twitterでは突然の無制限プラン終了告知を受け、利用者から不満が続出。特に、当初から強く「通信制限なし」「容量無制限」をうたいながら、この段階で「無制限は不可能」との結論を出したことについては、「どんな想定をしてサービス提供に至ったんだろうか」「詐欺と言われても仕方ない」などの批判が多く寄せられることに。公式Twitterに対しても、「身勝手もいいところ」など厳しい声や、「も〜困るんだけど!さっきから家族会議だよ…」と嘆く声などさまざまな反応がみられました。

 「どんなときもWiFi」を巡っては今年3月、大規模な通信障害により多くのユーザーがサービスを利用できない状態に(関連記事)。6月には総務省が行政指導を行う事態にも発展していました。



どんなときもWiFi 「無制限での利用は不可能」(サービス終了のお知らせより)

どんなときもWiFi 無制限についての見解(サービス終了のお知らせより)

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