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折る刃式カッターナイフの刃の前後が欠けている理由に「知らなカッター」の声が多く寄せられています。その理由を紹介してくれたのは折る刃式カッターナイフを考案したオルファの公式Twitterアカウント。
欠けた部分の前の方が刃と刃を連続して加工しているためで、後ろの方は刃をスムーズにスライドさせるためなんだとか。また前の欠けは、「一度も折っていない新しい刃」という事が一目で分かるためでもあるそうです。
この全人類が知りたかった知識の共有に「知らなカッター」だけでなく、「助カッター」「知れてよカッター」「なんで今まで教えてくれなカッターんですか?」「この解説はありがたカッター」とやさしいやりとりも生まれています。
折る刃式カッターナイフは、刃に折れ線が付いており先端を折り取ることで新品同様の切れ味を取り戻せるという方式で、1956年にオルファの創業者が発明。現在では多くのカッターナイフがこの方式を採用しています。ちなみにブランド名は刃を折ることからオルファとし、社名も1984年にオルファ株式会社へと変更しています。
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