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「千代田区民になりたい人生だった」 千代田区、12万円の給付金支給でSNS上に移住希望者があふれる(1/2 ページ)

12万円はすごい……!

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 東京都千代田区議会は9月1日、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策のため、全区民に一律12万円の特別支給付金を支給することを正式に決定しました。国の特別定額給付金より多い……!

千代田区 全区民に一律12万円の特別支給付金
12万円はすごい

 千代田区特別支援給付金の申請は11月から開始される予定で、各世帯に送付される申請書により受付を行うとのこと。給付の対象となるのは4月27日時点で住民基本台帳に記録されている住民約6万6000人で、新生児に関しては、2021年4月1日までに誕生した子どもまでが対象になります。

 この決定が発表されると、Twitter上では「千代田区」がトレンド入り。他の地域の住民からの「区民の皆さんが羨ましい」「千代田区いいなあ」といった、「千代田区民になりたい」という声が多数上がっていました。

 千代田区以外でも、政府の特別定額給付金に上乗せする形での給付金を支給している自治体はありますが、10万円を超えた額の給付は全国的に見ても珍しいケースです。

 千代田区は東京23区の中でも最も世帯数が少ない地域。今回の給付金は、千代田区が緊急時に備えて積み立てていた基金約80億円を分配したもの。千代田区は東京23区の中でも最も世帯数が少ない地域なので、このように高額な給付金が可能になったと考えられます。

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