advertisement
メルカリは、製造・輸入事業者等と製品情報をデータ連携し、リコール品(欠陥などにより販売停止・回収などが行われる製品)の出品者や購入者を特定してリコール情報を届ける「リコール品プログラム」を開始します。
このプログラムでは、メルカリは製造・輸入事業者等からあらかじめ製品に関する情報の提供を受け、ユーザーがこの製品情報を利用して出品できるようにします。リコールが発生した場合、製品情報を利用して出品をされた商品の中から当該商品の出品者・購入者を特定。特定したユーザーに対しては、アプリ内の「お知らせ」からリコール情報を通知します。
現在同社はプログラムの利用を希望する製造・輸入事業者等からフォームで申し込みを受け付けています。
こうした取り組みは、2020年6月1日に経済産業省の「インターネット取引における製品安全に関する検討会」で取りまとめられた「インターネット取引における製品安全に関する提言」で、モール運営事業者に期待されるものの1つとしています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「メルカリのルールを悪用した詐欺に遭った」匿名の訴えが物議 メルカリに対応聞くも「回答は控える」
商品を発送していない状態でも、特定の条件を満たせば料金を請求できてしまう。 - メルカリが出品禁止ガイドを改定 「xx風」や「xxタイプ」などブランド名やキャラクターの記載もNGに
デザインを似せたものもNGとなります。 - 「通勤ラッシュの自由席」をメルカリで転売、まさかの発想に疑問の声 広報「禁止された出品物に当たる」
指定した時間・車両の席に座っておいて、メルカリの購入画面を見せてくれた人に譲る……アイデアは斬新だけど、許されるの? - フリマアプリ「メルカリ」突然の規約変更で非難 ゲームのアカウント売買をひっそり解禁
今年の7月に突然解禁したことから「ポケモンGO需要を見込んだのでは」といった指摘も。 - メルカリで本人確認完了せず売上金失効 メルカリ「回答できないが、売上金は再付与している」
「売上金33万円が奪われる」とのツイートが5万回以上RTされました。