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日本損害保険協会が9月16日、2019(令和元)年集計の最新版「全国交通事故多発交差点マップ」を公表しました。
全国交通事故多発交差点マップは、同協会と全国の地方新聞社が連携し、人身事故が多発した交差点のデータを調査、集約したもの。2008年度から毎年公表し、都道府県別/事故の多かった交差点別の統計や事故の状況、要因や予防方策などを伝えています。
併せて、2019年の人身事故発生件数が多かった全国の交差点ワースト10も公表。1位は大阪の難波交差点。同率2位で大阪の法円坂交差点と東天満交差点、香川の東山崎町交差点でした。
ワースト1位の難波交差点は、南北の国道25号(御堂筋)と東西の大阪枚岡奈良線(千日前通)が交差する四差路交差点です。この交差点では2019年に人身事故が23件発生。全体の半数以上が追突事故でした。
同率2位は、法円坂交差点と東天満交差点、東山崎町交差点の3カ所で、それぞれ16件の人身事故が発生しました。
マップではこのほか、全国の交通事故多発場所や予防方策を確認できます。自身の住む地域、よく通るエリアなどを確認し、安全運転と十分な注意を心掛けましょう。
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