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「思ってもない返事するのやめたいぃい!!!」 会話が苦手な人の“あるある”漫画に「わかる」「強い心で『違う』って言えたら」(1/2 ページ)

世間とのズレを認識してますますへこむ。

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 「今どき〇〇を知らない人なんていないよね?」――そんな世間話を急に振られ、自分もそれを知らなかったとき、あなたは正直に伝えられるでしょうか?

 一部の人にとっては“あるある”な一幕を描いた漫画がTwitterで共感を集めています。これ、布団に入ったあと思い出してウワァーッてなるやつだ。




 コミュニケーションに自信のない女性が主人公。同僚と「ヒゲダン」の話題になり、知っていて当然というような話の振り方に、それが何かも分からないのについつい話を合わせてしまいます。

 ヒゲダンとは「黒ひげ海賊団」……ではなく、若者に人気のバンド「Official髭男dism」の略称。会話が成立しない奴と見なされたらどうしよう、流行についていけないと思われたくない。そんな不安やプライドから知っているフリをしてしまう彼女、共感できる人もいるのでは?



 話題は変わり「夏の過ごし方」に。「ってか今年はイベント自粛で夏らしいこと全然できなくて寂しいよなー」と共感を求める同僚に対し、主人公の女性は「で、ですね…寂しいですね…!」と答えます。

 しかし本音は「引きこもってる方が好き」。またもとっさに話を合わせた彼女は、行きたくもないバーベキューに誘われてしまうのでした。角を立てずに自分の意見を話すって難しいよね……。



 そんな会話の果てに待つのは「とっさに空気読んで思ってもない返事ばかりするのやめたいぃい!!!」という自己嫌悪。会話の内容を反省するだけでも心に来るのに、流行を知らず世間と感性の違う自分は「普通じゃない」と思い込み、ますます会話に苦手意識を持ってしまいます。大丈夫だよ! 人それぞれでいいんだよ!

 作者はジョセフ鶴屋(@yukkurishitette)さん。自分の経験を基にした漫画「コミュ症どうしがエンカウントするとこうなる」をTwitterに投稿しています。

 ちなみに話を振ってきた同僚もまた、自分のことばかり話してしまう「アッパー系」のコミュニケーション苦手キャラとして描かれています。「自分の考え方は普通で平均的」と思ってしまう、気付きにくいぶん陥りがちなワナかもしれません。

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