スマートフォンのカメラでアクセサリーなどを撮影するとき、白背景の周りに黒い背景を置いて撮影してからトリミングするとキレイに撮れる! というテクニックがTwitterで話題です。比較用の写真を用意してその違いを見せてくれたのはアスティン ムーラー(@astin_muhler)さん。
スマホを使ってテーブルなどの平面に置いた物を自然光で撮影するとき、対象物の周りが「白い背景だけ」だと対象物が暗くなりがちです。
これを解決するためにアスティンさんが勧めるのが、「白い背景の周りに黒い画用紙などを置いて撮影し、黒部分を後からトリミングでカットしてしまう」という方法。紙をたった1枚敷くだけで劇的な変化があります。
アスティンさんは、本物の果実を使ったスマホケースを作っています。黒い背景を置く撮影テクニックは、商品を撮影するなかで活用している模様です。
コメントなどによると、これはスマホカメラのオート補正の特性を利用した撮影方法。普通に撮影する場合、画面があまりにも白いと、カメラが自動的に暗めに調節してしまい、撮影しようとしている対象物まで暗めに写ってしまうのです。
これを逆手にとり、白い背景の周りに黒い背景を置くことで、自動露出(AE)がほどよく機能するようになるというのが今回のテクニック。もちろん、もっと多機能なカメラアプリを使ったり、マニュアルで撮影したりすることで同様の効果は得られるのですが、黒い背景を置いてトリミングするだけというシンプルさがよいという人も多そうです。
【9月20日修正】当初「オートホワイトバランスがほどよく機能する」と記載していましたが、自動露出(AE)の誤りでした。お詫びして訂正いたします
実際に100円均一ショップで買った黒いフェルトを敷き、手もとのiPhone 7で撮影してみたところ、アスティンさんがいうように、発色がよく見える写真が撮れました。
画像提供:astin_muhler@果実をデザインする人(@astin_muhler)
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