映画「ハリー・ポッター」シリーズ出演俳優のトム・フェルトンが9月29日、Instagramに公開した写真へキャプションを募集したところ6万件を超えるコメントが集まる超大規模な大喜利大会へ発展。ぼんやりよそ見するハリー、恐ろしいほど真顔のハーマイオニー、1人だけカメラ目線でいい笑顔のゴイル、そしてなんとも言えない表情をしたマルフォイが納められたショットをお題に、どうしてトムは“なんとも言えない”表情を浮かべているのか。それに皆さん答えてください。はい、円楽さん早かった。
一部のファンはマルフォイの宿敵ロンが左端にちょっぴり映り込んでいることに注目。「4ショットと思いきや5ショットだったときの顔」「あなたがロンの存在をなかったことにした瞬間の1枚」とぞんざいな扱いに突っ込んでいます。やはり憎いのか、ウィーズリーが。
さらにヘビーなハリポタファンは「『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を今週だけで5周しているのがばれたときの私の顔じゃないか」「ママにホグワーツは実在しないと告げられ駅の壁に突っ込むのをやめたときの私だ」と自己申告。「ダンブルドアが屁でもしたかな」「スネイプが背後にいるときの顔でしょ」「ハーマイオニーがついに答えを間違えたのでは」「グリフィンドールの隣にうっかり収まっちゃったときの顔」と劇中の人間関係を絡めてあれこれ吟味されています。
なお複数のファンから「ゴイルも字を読めるって知った瞬間では」とすっかり脳筋扱いされているゴイルを演じたジョシュ・ハードマンですが、自身のアカウントを通じて大喜利に参加。常にマルフォイに付き従っていた子分の立場から「これって宿敵と一緒にグループ写真を強制されたときのきみだろ」と密告しています。「生涯スリザリン」ハッシュタグを使い、変わらない忠誠を示しました。
また映画に絡めず「おならをしちゃったことをこっそりやり過ごそうとしているけど全員にばれている瞬間」「新学期初日にママがきょうだい並べて写真を撮りたがったときに起こりがちなやつ」「先生をうっかりママと呼んじゃった私を見るクラス全員の顔」といったベタな答えも見られました。あるある。
一方で時事ネタから「マスクをしていない誰かが咳をしたとき」「大学へ2万ドルの学費を払ったのにクラスメイトと仲良くなるにもZoomしか手段がないとき」との投稿も。トム自身も「マスクはヒーローのものだけど実際のところ、悪役の方がずっと着けこなせるものだろ」と着用を呼びかける投稿を行っており、今回の大喜利大会の景品にもサイン入りマスクを用意。コメント欄には知名度を生かした啓発を続ける姿勢を称賛する声も見られました。
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