手越祐也、居酒屋で“人生初バイト” 包丁を握るも料理はほぼ未経験「計算早いのにネギ切れないの可愛すぎ」

料理はほとんどしないタイプ。

[小西菜穂，ねとらぼ]

　タレントの手越祐也さんが9月30日、人生初のアルバイトに挑戦する動画をYouTubeで公開。15歳でデビューし「テレビに出るお仕事」の経験しかない手越さんが居酒屋店員となり接客業を初体験しました。バラエティー仕込みのコミュ力で乗り切れるかと思いきや、日頃料理をしないことがたたって思わぬ苦戦を強いられています。左手は猫の手！

ケガだけはしないでね（画像はYouTubeから）

　序盤こそ「マクドナルドでスマイルを注文されたい」「牛角で“喜んで！”とオーダーに応じたい」とニコニコ笑顔でバイトドリームを語っていた手越さんですが、開店早々満卓の店内に「いきなり？」と引きつり笑顔。特に普段ほとんどしないという料理には苦戦を強いられ、包丁やフライパンを持つ手元はかなり怪しげ……。焼き物を任されても加減がわからず「いいところで教えて」とまさかのお客さん任せ、さらに包丁の扱いは輪をかけて不安を誘い、お客さんから「刃を向こうに向けて」とアドバイスをもらいながら危なっかしくネギを刻んでいました。ゆっくりでいいのよ……。

バイト初体験の手越さん

　台所での作業に戸惑ってばかりもいられず、次々と舞い込む注文に「超忙しい」「（こんなに忙しいなんて）聞いていない」と弱音を吐きながらも、そこは手越さん自慢の愛され力を発揮。「ちょっと待ってもらっていいですか？」とお客さんを自分のペースに巻き込むことで切り抜けていきます。時に厳しい言葉をかけられても敬語と丁寧な姿勢を崩さず「いろんな人に喜んでもらいたい」「全ての面において日本を飛び出してやりたい」とビッグな夢を語り、最後はお説教モードだったお客さんも笑顔にしてみせました。これがアイドルか！

ビール！　とりあえずビール！（画像はYouTubeから）

みんなでテイッ（画像はYouTubeから）

　初めてのバイト体験を終え「楽しかった」「接客業は自分に向いている」と振り返った手越さん。日頃は接客される側からする側に回ったことで感じ入る面も多く「自分が客として行ったときに優しくなれると思う」など考えの変化を語り、接客業に必要とされる能力は自分が思っていたより多かったと尊敬する気持ちになったことを明かしています。

　動画を見たファンからは手越さんが見せた新しい一面へ「どの職業でも絶対うまくやっていくスキルある」「計算早いのにネギ切れないの可愛すぎる」「社交性のお手本」といった感想が寄せられています。「人生で1回でいいから手越祐也様のいる居酒屋に行ってみたい」「こんな店員さんいたら毎日通っちゃう」と居合わせたお客さんをうらやむ声も多く聞かれ、また「職業体験シリーズ化してほしい」「普段目立たない職業がどれだけ大変なのか、どんな感じなのか知りたい」といった今後のチャンネル運営に関する要望も聞かれました。