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警視庁が少ない水で調理できる「蒸しパスタ」を紹介 フライパンで「パスタがひたる程度」の水があれば作れる(1/2 ページ)
普段からこの方法で作っている人も多いようです。
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警視庁警備部災害対策課の公式Twitter(@MPD_bousai)が、水を節約してパスタをゆでる方法「蒸しパスタ」の作り方を紹介しています。水が貴重になる災害時はもちろん、1〜2人前をささっと作りたいときも使えそうです。
フライパンを使って作る方法で、サイズに合わせてパスタを2つに折って入れたら、水は「パスタがひたる程度」があれば作れます。フタをして火をつけ、そのまま通常のゆで時間を基準にゆでたら、軽くほぐして味付け。あとはお湯が少なくなってきたらパスタの硬さを確認しつつ、味や好みで水分量を調節してできあがりです。
ちなみに水とパスタの量の目安は、パスタ(太さ1.6ミリ)100グラムのとき水400ミリリットル、パスタ200グラムのとき水600ミリリットル。またフライパンやパスタの種類によってゆで時間も変わってくるため、最初は1人前で試すのをおすすめしています。
注意点は、パスタを折るときにけがをしないように気をつけること。それから調理の後半では、水の量が急に少なくなるため、焦がさないようにちゃんと見ておく必要があります。
パスタの味付けやメニューについては、一例としてトマトジュースやツナ缶を使った「トマト風味のパスタ」の材料を紹介しているほか、「蒸しパスタ」で検索すると出てくるレシピを参考にするよう伝えています。
寄せられたコメントでは「アウトドアでもつかえそう」「キャンプではこの方法でゆでてる」といった声もあり、普通に作るより「洗い物が減って楽」というメリットもあるようです。
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