東京ディズニーランドと東京ディズニーシーで、11月10日〜12月25日、クリスマス仕様のエンターテイメントプログラムが実施されます。11月2日からはグッズやフードの販売がスタート。クリスマスの気配に喜ぶ一方で、「ハロー、ニューヨーク!」ほか休止のまま終了するプログラムが発表され、ファンの間で悲しみの声が上がっています。
ハロウィーンと同様、例年のようなスペシャルイベントの実施はないものの、東京ディズニーランドの「ミッキー&フレンズのグリーティングパレード」ではミッキーマウスと仲間たちがサンタクロースに扮(ふん)したコスチュームに、東京ディズニーシーの「ミッキー&フレンズのハーバーグリーティング」ではクリスマスらしい音楽にのせて、ミッキーマウスたちがサンタとともにあいさつをします。
「東京ディズニーランド・バンド」「東京ディズニーシー・マリタイムバンド」によるクリスマスにちなんだ楽曲の演奏や、園内がリースやイルミネーションで装飾されるなど、園内でクリスマスの気分を味わえそう。クリスマスツリーやサンタ帽子らしい身に着けグッズ、チョコレートチュロスなどのフードも販売されます。
「休止のまま終了」に衝撃走る
東京ディズニーリゾートは現在、感染対策のためにいくつかのアトラクションやエンターテイメントを休止しています。クリスマスの情報にあわせ、オリエンタルランドは休止のまま終了となるプログラムを発表。東京ディズニーランドでは「ファン・メンテナンス」「ブレイクビート・ダンサーズ」「オーパス・ファイブ」、東京ディズニーシーでは「ハロー、ニューヨーク!」「ダイヤモンド・シスターズ」「ファン・カストーディアル」「ウィンド・ワンダラーズ」が終了することが明かされました。
中でも2018年から行われていたショー「ハロー、ニューヨーク!」は、ディズニーファンの間で「ハロニュ」の愛称で支持されていました。突然の終了発表に、Twitterでは一時「ハロニュ」「休止のまま終了」がトレンド入りするなど、ファンの間に衝撃が走っています。
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