advertisement
南米・ペルーにあるナスカの地上絵の中に“ネコ”のような生き物が描かれているのを発見したとペルーの文化省が発表しました。
丘の斜面に描かれた“ネコ”の横幅は約37メートル。右側に顔があり、真ん中に胴体、左側に尻尾らしいものが描かれています。その図柄には直線的・幾何学的な部分はなく、一般的にイメージするナスカの地上絵より緩い雰囲気。例えていうなら子供が描いた落書きのようです。
この図柄を発見したのは展望台の保全作業を行う考古学者とスタッフ。他の地上絵より100年〜200年ほど古いものと考えられており、自然浸食の影響で姿が見えなくなりかけていたところを発見され、クリーニングと保存作業が行われたとのことです。
このニュースが報じられるとSNSでも話題に。アメトーークの「絵心ない芸人」でおなじみのメジャーリーガー・前田健太選手や脳科学者の茂木健一郎さんなど、多くの人が反応しています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.