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【スポーツで事故った体験談】野球中の不注意でスイングした金属バットが顔面直撃→当たり所が少しズレていたら死んでいたらしい(1/2 ページ)

草野球というより「磯野〜、野球しようぜ」的な野球のお話。

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 ねとらぼ読者に「運動/スポーツでアカンことになったお話」を伺う読者募集企画。今回は「スイングした金属バットが当たって、医師から『もう少しズレていたら死んでいた』と言われた」という体験談を伺いました。

連載:運動/スポーツでアカンことになった話、教えてください

 「体を動かすのは健康に良い」と言われていますが、運動やスポーツには危険がつきもの。「どんな危険があるのか」「注意すべきポイントは何か」に気付くために、いろいろな人の話を聞いてみよう、という企画です。

友達と野球をしているとき、不注意で……



 小学生のころの話です。友達の家の庭(普通の家にある小さな庭)に集まって4人くらいで野球をしていたとき、スイングした子ども用の金属バットが顔面に当たったことがあります。けっこうな衝撃で、紫色に腫れ上がりました。

―― 子ども用といっても、金属バットは金属バットですからねえ……。

 私はキャッチャーだったのですが、準備できていない状況(別の場所を見ていた)のとき、それに気付かなかった友達がバットを振り、おでこと鼻のあいだに直撃しました。不注意による事故ですね。

 私はしばらくその場にうずくまっていました。パニックにもなっていたと思います。友達も皆ビックリしてしまってどうしようもない状況。そのとき、友人の家には保護者がいませんでした。

 私は数分後に立ち上がり、近くの公衆電話まで自力で歩いていき、祖父に電話。祖父はものすごく心配しており、すぐ病院に連れて行ってくれました。医師からは「もう少しズレていたら死んでいた」と言われました。

 翌日に開催された学校の運動会は先生方の席で見学することになりましたが、当たり所が良かったのでケガは無事に治りました。

―― 事故後、友達との関係はどうなりましたか? こういうトラブルの場合、親同士でもめる可能性もありますが……。

 ちゃんと事故の詳細を説明したので、友人側の親と関係が悪くなることもなく、穏便に終わったと思います。それ以降、野球をした覚えはないのですが、友達とはまた仲良く学校で会っていました。

本企画では取材させていただける読者の方を募集しています

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