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洋菓子の製菓で知られる銀座ウエストが11月11日、紅茶に関して興味深いツイートを投稿し話題になっています。紅茶の風味が例年に比べおかしくなっており、その原因がCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)にあるというのです。どういうことなのでしょうか。
銀座ウエストによると、紅茶の収穫期である3〜4月にインド全域で実施されたロックダウンにより、収穫の遅れが発生したとのこと。この状況は、新茶葉の収穫期である来春まで続き、それまで根本的な改善は難しいようです。
この件について、日本紅茶協会にも話を聞いてみました。同協会によると、インドのロックダウンと大雨の影響で紅茶の生産量が落ち価格が上がっているのは事実としながらも、「採れた茶葉の品質に問題はなかった」と一部異なる見解を述べています。
今までと同じ品質の紅茶を飲もうと思ったら、いつもより高い額を出さないといけない……というのは確かなようです。
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