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田村淳、近藤真彦の不倫巡りテレビ報道に「不公平感を感じている」 加藤浩次は“忖度的なこと”を否定(1/2 ページ)

報道が遅れたことに加藤さん「当たり前だと思う」。

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 お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんが11月17日にYouTube「ロンブーチャンネル」を更新。タレント・近藤真彦さんの不倫報道を取り上げ、芸能事務所の大小でスキャンダルの報じられ方に差があるのではないかとした上で、「不公平感を感じている」と訴えています。

近藤真彦さんの不倫報道のあり方について

 11月12日発売の『週刊文春』は、1児の父でもある近藤さんが5年間にわたって、30代の一般女性と不倫関係にあると報道。近藤さんの所属するジャニーズ事務所は17日、公式サイトを通じて報道が事実であることを認め、当人に「無期限芸能活動自粛処分」を下したと発表しました。

ロンドンブーツ1号2号 田村淳 近藤真彦
処分を伝えるジャニーズの声明文(画像は「ジャニーズ」公式サイトから)

 文春記事から数日たってもメディアで目立った報道がなかったことに対し、「ダウンタウン」の松本人志さんは15日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、「長い歴史の中で、大手事務所をスルーしましょうっていうのが、各局染みついちゃってて」と主張。

 テレビなどが近藤さんの話題を相当程度避けているという見方が一部浮上する中、田村さんも「不倫報道があってから、テレビが報道に踏み切るまで時間がかかっているんですよね」と口火を切り、「ジャニーズ事務所という大きな事務所が、報道するタイミングを図っていたんじゃないかなと僕は推測いたします」「(近藤さんへの)事情聴取ができてから発表してくれということだったんじゃないかな」と、自身の見解を提示。

 田村さんは、大手以外の事務所に所属するタレントがスキャンダルを報じられた場合、各メディアが後追いですかさず報道するケースがあると指摘した後、「僕はこの差にやっぱり不公平感を感じているので、YouTubeで今配信しようと思いました」と、今回の配信における意図を説明。近藤さんの騒動について、あくまでも「家庭の問題」とする一方で、真面目な顔つきを崩さず「報道の仕方とかがやっぱり気になるなとは思ってました」とコメントしています。

ロンドンブーツ1号2号 田村淳 近藤真彦
報道の温度差を訴える田村さん(画像はYouTubeから)

 なお、同日放送の情報ワイドショー番組「スッキリ」(日本テレビ系)では、芸能レポーターの井上公造さんが松本さんの発言を引き合いに出し、近藤さんの一件に“忖度(そんたく)的なこと”を感じるという見方に賛同したところ、MCの加藤浩次さんが「週刊誌だけをうのみにしてここに放送してしまうと、われわれが報道として責任がないことになってしまいますから」と反論し、当事者に対する丁寧な裏取りの時間が必要不可欠なのだと主張。不倫が一週間近く報じられなかったことを「当たり前だと思う」としています。

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